始めた理由から。
系統立てて本を読む趣味はない。行き当たりばったり、本屋で見つけたり、図書館で目に留まったり。ただ、故郷であり実家のある沖縄に帰るたびに、必ず地元の書店に立ち寄り、棚をのぞくことにしている。その結果として、かなりの数の「沖縄本」がたまってきた。戻りの飛行機の中ではそれに目を通すことになるから、自然と知識がつき、芋づる式に他の本につながることがある。思いつきでネットを検索し、アマゾンでポチる。
ほかに、なりわいとして「写真家」を私は名乗っているが、主題としても沖縄を撮り続けている。なので、その関係で集まった本もある。
しかし今のところ「沖縄本」の塊は私の部屋の中に積みあがってゆくだけで、それらが系統立てて整理される気配はない。行き当たりばったりだからしょうがない。だから忘れる。どんな本を読んだか、読んだ端からホイホイ忘れてしまう。根が勉強家ではないので、読んだ後は「面白かった」。それで終わりだ。ひどいと、前に読んだのと同じ本をまた買ったりする。
もったいない…。 最近、そう思うようになった。
読後の感興を再び呼び起こすのは結構たいへんなことだけど、いちど読んだのであれば、もう一度目を通してみれば少しは思い出すのではないか、そんな甘いもくろみもあって、このブログを立ててみることにした。
ここで取り上げる「沖縄本」は、順不同で系統立ててもなく、読んだ順番ですらない。ジャンルも出版年代も滅茶苦茶な上に、もしかすると極端な偏りもあるかもしれない(それもわからない)。いい加減な読み方なのがわかる。ただひとつ言えるのは、私が(何らかの理由で)ほかの人にもおすすめしたい本であることだけだ。
何も期待してはいないけど「私」の外部記憶として存在できれば充分。そんな理由で始めてみる。
始め方について。
立ち上げのテストで、書評の体裁で二つの本でブログ記事を書いてみた。そこで「しまった。かなり大変だ」ということに気づいた。書いているうちに、どんどん膨らんでくるのだ。文章が長くなる。長くなれば読みやすくするため構成を考える必要も出てくる。とにかく時間がかかる。更新が大変だ。これでは「ブログ」らしくない。
ということで、少しクールダウンして、できるだけ多くのタイトルをゆるく書き留めることができるようにしたいと考えた。
まずは「タイトル」と「キャッチ」と「書影」、そして「星取り」の4項目までは都度アップする。そして本文は、書けるものから後で加えていくことにしよう。まだ書けない本には、本文に「Coming Soon!」と入れておくことにする。「何も期待してはいない」のだからそれでいいと思う。あと、本をおすすめするブログでもあるので、本文末にアマゾンへのアフィリエイトのリンクを最初からできるだけ付けておこうと思う。
まずはそれで行こう。
2024年7月 金城正道 ©2024 July / Kinjo SEIDO